哀
所蔵番号 | SN2104c |
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作品名 | 哀 |
解説 | "山が燃えると人間は悲しみから行動し、動物は命を守るための行動を取る。しかし逃げ遅れたコアラの親子が助けを求めるのでもなく鳴くのでもなく、ただじっとユーカリの木の上で耐えている。 赤く燃えるその場所で、何故こうなってしまったのだろうと思い、子を抱きしめる。 本作は山火事の悲痛な惨状を赤い紙と黒い紙の対比で表現した。そこに灰と薄い赤いの紙で繊細に状況を描いている。コアラは悲しい表情を浮かべ、平和に住んでいた故郷に思いを馳せる様子を繊細に落とし込んだ。 " |
寸法 | 291×414mm |
展示場所 | 晴海オフィス |