相撲

所蔵番号TR2112b
作品名相撲
作者田中里佳
主題自由
解説本作は蛸二匹が上下に絡み合い、後ろには相撲の決まり手八十二種が書かれた作品である。まるで組み手をしているような絡み合う蛸が中央に居り、蛸の表面には墨で濃淡を付け蛸の表皮を表現している。蛸の内側は墨の濃淡を変えて緻密に書き込んだ後が有り、表面と足を広げて見える中の部分とを書き分けて立体感を表現している。背景の決まり手は見慣れた楷書で書くことにより、見る人に蛸がメインになるように構成をしている。蛸の絡む姿を見て作者は相撲を取っているように感じ、書かれた作品なのではないかと考察することができる。
寸法縦24cm×横33cm
技法墨和紙筆

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