ヒマラヤの雪が消えてゆく
所蔵番号 | SA2110a |
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作品名 | ヒマラヤの雪が消えてゆく |
作者 | 佐々木あおい |
主題 | 課題「気候変動問題:動物の生息域の変化」 |
解説 | 本作は本来雪と氷に覆われているはずのヒマラヤ山脈を背景に、岩山でしか生息のできないユキヒョウが描かれています。雪山が本来の色とは異なり、赤と青の緊張感のあるコントラストで描かれていることで、温暖化が進行したら雪が消えユキヒョウもまた生息できなくなってしまうという危機感が表現されています。この作品はA3サイズで、ヒョウ部分がボールペンと色鉛筆、ヒマラヤ山脈がアクリル絵の具を用いて制作されています。作家は気候変動による動物の生息域の変化というテーマを、作家の得意な動物画と、色の用い方で表現している点に創意工夫が見られます。 |
寸法 | W420×H297×D0.5 |
展示場所 | 収蔵庫 |
制作年代 | 2021年10月 |