溺愛
| 所蔵番号 | IS2110a |
|---|---|
| 作品名 | 溺愛 |
| 作者 | 岩﨑詩織 |
| 主題 | 課題「気候変動:風水害の深刻化」 |
| 解説 | 頭上に大きな台風を乗せた人物が今にも溺れそうになっている。幻想的な色合いの画面に銀色の絵の具が輝くと、まるで洪水の最中のように見える。タイトルの溺愛とは、地球から人類への悪意なき愛情表現の最中である。最長部に光る桃色の光はまごうことなき愛の色であり、受け止めるべきかもしれない。しかし、人物は濁流のようなに涙を流し、受け止めきれない様子である。人のエゴが作り出した豊かさが巡り巡って豊かさで押しつぶす世界を作る、少し皮肉めいた作品である。 |
| 寸法 | 297×420mm |
| 技法 | 紙・カラーシャーペン、色鉛筆、アクリル絵の具 |
