川の石

所蔵番号BY2411b
作品名川の石
作者馬場康生
主題自由
解説川の流れと人生は似ている。川の流れになぞらえた歌もあった。水は透明だけれどもその勢いを石は表している。川上の石は角があり、大きいけれども、下流に行くに従って角は取れ、丸くなっていく。それを人生に準えるのならば、石は人そのもの。水は経験となりはしないか。経験を積むほどに人は慣れ、丸みを持って対応ができるのでは作者は考える。作品は左上から流れるような青の斜線と幾何学模様によって、川と人生を重ねて表現した。
寸法290×420mm
技法画用紙、クレパス 水性ペン 油性ペン

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