なんという結露

所蔵番号BY2406b
作品名なんという結露
作者馬場康生
主題自由
解説丸い円で画面を埋め尽くした点描のような作品である。作者は夏場に冷たいものにまとわりつく結露をイメージして抽象画のようにした。まず作者は夏を描こうと思い、それをイメージできる色はなんだろうと考えた。刺さるような太陽の黄色。紫陽花の紫や青もいいだろう。かき氷の原色のようなシロップも良いかもしれない。そしてそれらをまとめるに適した夏の印象的な現象として、暑さと冷たさを同時に表現できる「結露」を選んだ。結露で覆われた作品は梅雨に入る6月の作品にふさわしいと作者は考える。
寸法420×290mm
展示場所
制作年代2024年6月

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