悲しみの果て
所蔵番号 | WK2111a |
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作品名 | 悲しみの果て |
作者 | 和田久美子 |
主題 | 課題「人口減少:出生数の減少」 |
解説 | 本作品は、このテーマをいただいた瞬間に頭の中にはっきり見えたものを表現しました。それは作者の思想や感情など多くの葛藤があるように感じられます。出生数の減少という、この先 解決策が困難な問題ではありますが、別の観点から見て出生数の増加に貢献できない女性の苦悩や虚無感、その果てに見える人間の深層心理が背景にあるというメッセージでもあります。作品の上部は主に水彩絵の具を用いて指を使い、被写体は平筆や細めの筆を使い アクリル絵の具で描かれています。一見、ダークな表現でも被写体が花を持っているのは、女性の優しさを表しています。今後も様々な視点から感じて自分なりの表現をしていきたいと思います。 |
寸法 | W310mm×H410mm |
展示場所 | 収蔵庫 |
制作年代 | 2021年11月 |