変革までの葛藤
| 所蔵番号 | WK2112a |
|---|---|
| 作品名 | 変革までの葛藤 |
| 作者 | 和田久美子 |
| 主題 | 課題「人口減少:地域への影響」 |
| 解説 | たった1人の子供を連れた母親が 服と同色で描かれている故郷から東京に来て 今ある状況や自分達の気持ちを伝えたいと国会議事堂へ躊躇しながら向かう様子を表現しました。社会問題の解決は、国民の努力も必要ですが、政治家に決定権があると思いますし、現在の日本の政治への皮肉から敢えて国会議事堂を朽ち果てた様子で描きました。背景のどよめく空とそれを囲むグリーンは指で細かい描写は筆を使い、中央の絵の具を重ね塗りしているところはペインティングナイフを使って描かれています。右側のグリーンの上には『止められない』という意味の英語です。人口減少は止められないなら 今後どうやって国民が生きて行くべきか、考えていくものだとヒントをいただいて描きました。被写体それぞれが意味を成す作品をこれからも創っていきたいと思います。 |
| 寸法 | W310mm×H410mm |
| 技法 | キャンバス・アクリル絵の具・水彩絵の具 マット水彩・ヘビージェッソ・指・ペインティングナイフ・筆 |
