縄文回帰

所蔵番号OH2404a
作品名縄文回帰
作者岡村緋佐子
主題課題「脱炭素社会:人類のエネルギー転換の歩み」
解説エネルギー転換で、最も初めに生まれたエネルギーは火である。本作ではその火を造形的に表した、縄文の火焔土器をモチーフにした。このイメージは、かつて存在した自然との調和を示す。上の方にある青は、現代社会の科学的知性である。火を始めとしたエネルギーは幸福ももたらしたが、同時に争いや原子力事故などの恐怖をも生んだ。エネルギー転換をする上で、考えるべき事柄だ。そしてここでは、平和に火を使いこなした縄文時代への回帰を提唱している。
寸法W400×H277mm
技法紙、水彩絵の具、ペン、筆

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