多摩川中流域の船大工用具

/3

多摩川中流域の船大工用具

資料番号都No.009
大分類指定文化財
中分類東京都指定
小分類有形民俗文化財
時代・時期江戸時代から平成
指定年月日2020/03/16
種別民俗資料
資料解説稲城市周辺の多摩川中流域では、江戸時代から屋形船や砂利船、漁船など各種の川船が使われていました。昭和20年代以降は木製手漕ぎボートも造られました。この流域は比較的水深が浅く、船底が平らで浅い船が普及しました。東長沼の船大工であった久保井富蔵氏(1906~1993年)の死後、船大工用具4708点が稲城市に寄贈され、川船の建造技術を伝える貴重な文化財として、令和2(2020)年3月16日に東京都有形民俗文化財に指定されました。
点数4708

PageTop