平尾入定塚出土品及び発掘調査資料

資料番号稲No.022
大分類指定文化財
中分類稲城市指定
小分類有形文化財
時代・時期天文5(1536)年
指定年月日2017/10/17
種別考古資料
資料解説稲城市平尾と川崎市麻生区との境界付近に、入定塚と呼ばれる塚があります。真言密教の僧侶が経文を唱え、生きながら塚の中に埋められたと考えられており、天文5(1536)年8月15日に長信という僧が入定したことを示す板碑や銅銭、鉄釘、鉄製刀子などが出土しました。出土品のうち52点の金属製品、および昭和34(1959)年に行われた発掘調査に伴う板碑拓本・実測図面・写真等51点が、稲城市有形文化財に指定されています。
点数103

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