玉川焼

玉川焼

資料番号稲No.007
大分類指定文化財
中分類稲城市指定
小分類有形民俗文化財
時代・時期江戸時代後期から明治時代前期
指定年月日1978/01/20
種別工芸品
資料解説江戸時代後期に坂浜の榎本家で焼かれた陶器です。元禄年間(1688~1703)に榎本家初代が農閑期に雑器を焼いたのが始まりとされています。瀬戸・京都で修業した4代目の利兵衛は、天保5(1834)年に坂浜村に帰り、玉印を商標とする玉川焼をつくり始めて商売を行いました。息子も跡を継ぎ、玉川焼は明治時代中期頃まで出回っていたようです。

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