庚申塔

資料番号稲No.003
大分類指定文化財
中分類稲城市指定
小分類有形民俗文化財
時代・時期貞享元(1684)年
指定年月日1976/02/19
種別石造物
資料解説60日ごとにめぐってくる庚申(かのえさる)の日に講中の人たちが当番の家に集まり、一定の儀式のあと、夜を徹して飲食を共にし、夜明けとともに解散するというのが庚申信仰の一般的な形です。江戸時代以降に農村にまで広まった庶民信仰で、講中の人々によって石塔が造立されました。稲城市にも37基造立されていますが、威光寺の庚申塔は貞享元(1684)年12月に矢野口村の領主と考えられる藤原能成が願主として建立したものです。
点数1

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