
十三仏板碑
十三仏板碑
資料番号 | 稲No.037 |
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大分類 | 指定文化財 |
中分類 | 稲城市指定 |
小分類 | 有形民俗文化財 |
時代・時期 | 文明年間(15世紀後半) |
指定年月日 | 2024/12/17 |
種別 | 石造物 |
資料解説 | 十三仏板碑は、室町時代以降庶民の間で流行した十三仏信仰に基づき造立された板碑です。この板碑は数が少なく、造立時期は14世紀末から16世紀中頃に限定されます。 稲城市で発見された十三仏板碑の詳しい造立時期は分かりませんが、天蓋・蓮台等の形態から文明年間(1469~1489年)頃と推定されます。造立者は「宥覚禅師」で、十三仏の種子のうち9仏は現存していますが、4仏は欠損しています。市内でも数の少ない十三仏板碑であり、中世稲城の信仰を知る上で貴重な資料といえます。 |
点数 | 1 |
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