東海道桑名

分類美術工芸
縦(cm)34.70
横(cm)22.40
時代江戸 (安政六(1859)~元治元年)
作者一震斎歌川芳形
解説歌川芳形の描いた東海道の揃物です。暴れる馬を必死に押さえて乗ろうとしているのは、周りの様子からすると、藩主でしょうか。左にわずかに城の石垣が見えているので、まさに城から出立する場面を描いたのでしょう。題名がなければ桑名とはわかりませんが、流行の五十三次揃物のあり方を考える上で興味深い作品です。

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