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四日市十二景

分類美術工芸
縦(cm)31.00
横(cm)45.00
作者水谷百碩
解説この絵は明治初期の四日市の諏訪神社、不動寺、四日市陣屋のほかに砂浜であった午起の様子などが描かれている。明治初期の四日市の画題の対象となる名所を知る上で興味深い作品である。
 作者の水谷百碩は、北町で「大津屋」という紙屋をしていた。四条派の服部雲仙・磯部百鱗を師に、四日市を中心に活躍した画人である。また明治の四日市萬古の上絵付けを指導した画工でもある。 
1「諏訪神社之景」 2「昌栄新田潮干狩」 3「竜灯之松不動寺の晩鐘」 4「三滝川夕涼」
5「鵜之杜春景」 6「午起之綱引」 7「御陣屋裏門之秋景」 8「旧四日市浜之景」 9「掃部堂之秋景」
10「明治初年高砂町遊郭」 11「雀頭垂坂山春景」 12「東溟山建福寺山門秋景」

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