中村蘭林

作者名(ヨミ)ナカムラ ランリン
作者名(英語)NAKAMURA, Ranrin
作者名(別名)中村正範
出身地日本 山梨県東山梨郡松里村(現、甲州市)
生年月日(西暦)1853
没年月日(西暦)1938

略歴・解説

東山梨郡松里村(現、塩山市)に生まれる。本名、正範。藩校徽典館を卒業後、近代南画壇の重鎮、瀧和亭に師事し花鳥画を得意とした。東京市青年絵画共進会展(明治22年)、第四回内国勧業博覧会(明治28年)などへ出品し、山梨県で開催された第一回絵画展覧会(明治38年)では《紅梅鴻鶩図》が一等を受賞した。この間、1900(明治33)年の皇太子行啓の際には、《迎陽花鶏》を献画している。山梨を代表する近代南画家のひとりである

この作者の資料一覧[全1件]

件ずつ表示

PageTop