野口小蕙

作者名(ヨミ)のぐち しょうけい
作者名(英語)NOGUCHI, Shokei
作者名(別名)郁子
出身地日本 滋賀県
生年月日(西暦)1878
没年月日(西暦)1945

略歴・解説

酒造業野口家のあった滋賀県蒲生に生まれる。母は明治を代表する女流南画家で女性初の帝室技芸員となった野口小蘋。まもなくして両親とともに甲府に移り幼児期を過ごし、6才で上京。南画を母小蘋に学び、14才の時、日本美術協会展に初入選する。1897(明治30)年の日本絵画協会展に「花卉」「七香」を出品して二等褒状を受賞している。1900(明治33)年のパリ万国博覧会には、母小蘋とともに「秋草七種」を出品した。南画壇の重鎮、小室翠雲と結婚するが、故あって離別している。日本美術協会展、日本画会展などで活躍した。

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