ドーミエ、オノレ

作者名(ヨミ)ドーミエ、オノレ
作者名(英語)DAUMIER, Honore
出身地外国 フランス
生年月日(西暦)1808
没年月日(西暦)1879

略歴・解説

諷刺画家,石版画家,彫刻家,油彩画家で,写実主義者であり,表現主義者の先駆者でもある。メッセンジャー・ボーイや書店の店員をしながら,絵画の勉強をし,アカデミー・シュイスにも通った。1831年から『カリカチュール』紙および『シヤリヴァリ』紙に痛烈な戯画を寄稿し一世を風靡する。1832年にはルイ=フイリップの諷刺画で6カ月の禁固刑に処せられる。 ルソー.ミレー.ディアズ.バリーと親しく交わり,バルビゾンにもしばしば出入りした。コロー,ドービニーの友人でもあり,オーヴェールのドービニーの家にも滞在している。晩年は目が不自由になり,極貧に苦しんだとき,コローがヴァルモンドワに一軒の家を買って与え,ドーミエはその家で没した。

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