デューラー、アルブレヒト

作者名(ヨミ)デューラー、アルブレヒト
作者名(英語)DURER, Albrecht
出身地ドイツ
生年月日(西暦)1471
没年月日(西暦)1528

略歴・解説

ドイツの画家、版画家、美術理論家。ニュルンベルクに金細工師の子として生まれた。父の工房と画家ヴォルムートに学び、1490年からアルザス、ヴェネティア、スイス、ネーデルラントなどに旅行し、各地の美術を吸収。特にイタリア・ルネサンスの影響を強く受ける。1495年郷里に工房をかまえ、祭壇画などを制作。木版画では1498年≪黙示録≫連作により全ヨーロッパに名声を確立し、16世紀イタリア絵画に逆に影響を与える立場となる。銅版画では≪メランコリア≫など優れたビュラン彫り作品を100点ほど制作。エッチングも早くから試みている。ルネサンスの古典的人体実の理想をドイツ美術の伝統の中に定着した巨匠である。

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