白、緑より白く-Ⅳ
作者 | 中西夏之 |
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タイトル英文 | White, more white than green 4 |
作品サイズー縦 | 227.00 |
作品サイズー横 | 182.00 |
制作年 | 1988 |
技法 | 油彩 |
材質 | カンヴァス |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者 | 中西夏之 |
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タイトル英文 | White, more white than green 4 |
作品サイズー縦 | 227.00 |
作品サイズー横 | 182.00 |
制作年 | 1988 |
技法 | 油彩 |
材質 | カンヴァス |
作者名(ヨミ) | ナカニシ ナツユキ |
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作者名(英語) | NAKANISHI, Natsuyuki |
出身地 | 日本 東京都 |
生年月日(西暦) | 1935 |
没年月日(西暦) | 2016 |
略歴・解説 | 中西夏之は1935年東京に生まれ、1958年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業した。1959年頃からエナメル、砂を用いた抽象絵画『韻』のシリーズを制作し、高い評価を受けた。1963年には、赤瀬川原平、高松次郎らと共に前衛芸術グループ「ハイレッドセンター」を結成し、様々な時と場所でゲリラ的な「反芸術」活動を展開し注目を浴びる。その後、「美學校」の設立に関わりながら絵画制作に専念していく。『山頂の石蹴り』シリーズを経た後、80年代初め頃より「白の絵画」と呼ばれ、現在の作品につながる作品群を制作し始める。白、灰、黄緑、紫といった特徴ある色彩を様々な筆致によって配した画面は、きわめて繊細な独特の雰囲気を伝える空間を作り上げており、この一連の絵画作品によって中西は抽象画家としての地歩を築いた。 1990年以降、山梨県大月市内の旧紡績工場をアトリエとして作品制作を続けている。 また1996年からは東京藝術大学絵画科の教授として後進の指導にもあたっている。 |