『A PEU PEL LIBRE』7.宮廷道化師の笏

チリーダ、エドゥアルド

作者名（ヨミ）	チリーダ、エドゥアルド
作者名（英語）	CHILLIDA, Eduardo
出身地	外国スペイン
生年月日（西暦）	1924
没年月日（西暦）	2002
略歴・解説	1924年スペイン、バスク地方のサン・セバスチャンに生まれる。マドリッド大学で建築を学ぶが、その後建築を止め、1947年マドリッドの私立の美術学校で絵画を描画や彫刻を始める。1948年から50年の間、フランスのパリやヴィレーヌ・ス・ボワ（セーヌ・エ・オワーズ）に住み、その後1955年にスペインに戻り、初めて鉄の鋳造による抽象彫刻を制作する。1959年には故郷のサン・セバスチャンに移住、その後木やアラバスターを素材とした彫刻も作り始める。初期の木や鉄による彫刻作品は当時のゴンザレスの作風を感じさせるものだったが、60年代に独自のスタイルを確立、1958年のヴェネチア・ビエンナーレではヴェネチア市彫刻賞を受賞するなど国際的にも高い評価を得る。1959年以降は、エッチング、リトグラフ、木版画でも際だった作品を残し、また多くの本の挿し絵も手がけている。