白服のM子
作者 | 山本日子士良 |
---|---|
タイトル英文 | Ms. M in white |
作品サイズー縦 | 116.70 |
作品サイズー横 | 91.00 |
制作年 | 1946 |
技法 | 油彩 |
材質 | カンヴァス |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者名(ヨミ) | ヤマモト ヒコシロウ |
---|---|
作者名(英語) | YAMAMOTO, Hikoshiro |
出身地 | 日本 奈良県 |
生年月日(西暦) | 1910 |
没年月日(西暦) | 1993 |
略歴・解説 | 奈良県に生まれる。1934(昭和9)年東京美術学校油画科(現東京藝術大学油画科)を卒業。同年第2回東光展に初入選。以後同展に出品を重ね、1941(昭和16)年に東光会賞を受賞する。1951(昭和26)年より同展審査員、以後事務局長、理事、常任審査員等を歴任し、同展覧会の重鎮として活躍する。また、これに平行して文展、日展でも活躍する。1950(昭和25)年第6回日展で岡田賞を受賞、1967(昭和42)年には菊花賞を受賞し会員となる。その後は評議員、参考となり、日展の中核的な作家としても活躍する。作品の多くは、人物を主題とした堅実な写実が基盤となっており、初期には西欧近代絵画のクールベ、マネ、セザンヌ等の研究を重ね、その影響を受けながら独自の画風を確立した。人間を深く洞察し、その内面性を探りつつも常に家族や周辺の人々を暖かい眼差しで描き続けた。 |