子供の死
作者 | バルラッハ、エルンスト |
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タイトル英文 | Death of a Child |
作品サイズー縦 | 23.80 |
作品サイズー横 | 36.00 |
制作年 | 1919 |
技法 | 木版 |
材質 | 紙 |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者 | バルラッハ、エルンスト |
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タイトル英文 | Death of a Child |
作品サイズー縦 | 23.80 |
作品サイズー横 | 36.00 |
制作年 | 1919 |
技法 | 木版 |
材質 | 紙 |
作者名(ヨミ) | バルラッハ、エルンスト |
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作者名(英語) | BARLACH, Ernst |
出身地 | ドイツ |
生年月日(西暦) | 1870 |
没年月日(西暦) | 1938 |
略歴・解説 | ドイツ表現主義を代表的する一人で、彫刻家、版画家、劇作家。ハンブルグ工芸学校で彫刻を学んだ後ドレスデン美術アカデミーに入学。1895年からパリに滞在。この時期にミレーやムニエなどの労働者的ロマンティシズムの影響を受けている。その後、ドイツに戻り建築装飾彫刻などを手掛ける。初期の作品にはユーゲント・シュティルの影響が色濃くみられる。1906年のロシア旅行はバルラッハに決定的な影響を与えた。広大な自然や小作農民の姿を目の当たりにして、人間の矮小さを強く意識したモティーフを手にする。1907年ベルリン分離派に参加、以後木彫を中心に制作を続ける。作風はロマネスクやゴシック的な傾向を持った素朴で重厚な量塊形態を特色とし、「乞食」「飢餓」「死者」など虐げられ悲しみに満ちた人間の姿を追求した。版画は主に木版と石版を手がけ、彫刻と同じようなテーマで約 300種の作品を残している。ナチズムに反対したため、頽廃芸術家という烙印を押され、1937年の「頽廃芸術展」に展示されて以降は、作品の展示を禁止され、翌年ロストックの病院で没した。 |