赤穂より室津遠望
作者 | 神中糸子 |
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タイトル英文 | Distant view of Murotsu from Ako |
作品サイズー縦 | 12.50 |
作品サイズー横 | 23.00 |
技法 | 水彩 |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者名(ヨミ) | ジンナカ イトコ |
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作者名(英語) | JINNAKA, Itoko |
出身地 | 日本 和歌山県 |
生年月日(西暦) | 1860 |
没年月日(西暦) | 1943 |
略歴・解説 | 和歌山県に生まれる。1877(明治10)年に、我が国初の官立の美術学校である工部美術学校に入学し、フォンタネージ、サン・ジョバンニに師事する。同校に入学した女子は神中糸子以外にも山下りんら六名がいた。1880(明治13)年末に同校を退学した後、小山正太郎の私塾『十一会』に入塾し、油画を学ぶ。生涯独身を貫き、明治女学校、日本女子美術学校、東京女子高等師範学校などで図画、洋画の講師を務め指導にあたった。文展などに出品し、1907(明治40)年の第一回文展出品作は総理大臣買い上げ賞となった。山下りんらと共に女流画家の草分け的存在として知られる。 |