清風
作者 | 穴山勝堂 |
---|---|
作品サイズー縦 | 154.00 |
作品サイズー横 | 336.00 |
制作年 | 1930 |
技法 | 水墨 |
材質 | 紙本 |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者名(ヨミ) | アナヤマ ショウドウ |
---|---|
作者名(英語) | ANAYAMA, Shodo |
作者名(別名) | 義平 |
出身地 | 日本 山梨県東八代郡錦村(現、笛吹市) |
生年月日(西暦) | 1890 |
没年月日(西暦) | 1971 |
略歴・解説 | 山梨県東八代郡錦生村(現、御坂町)に生まれる。本名義平。東京美術学校師範科在学中は黒田清輝に学び、卒業後の1917(大正6)年、日本画家の松岡映丘に師事して新興大和絵会を結成する。1931(昭和6)年、第12回帝展に初入選かつ特選を受賞した「夕映えの松」が宮内省買上げとなり、現在、那須御用邸に展示されている。松と富士とは生涯描きつづけた主題であった。翌年から無鑑査となり、帝展、日展と官展系展覧会へ出品を続ける一方、1938(昭和13)年、日本画院を創設。また山梨美術協会の創立に参加している。1944(昭和19)年、東八代郡八代町に疎開し、その後一宮町に居を移してからは生涯をここで過ごした。晩年には、動く物に興味を持って「スピード」、「疾走する貨物車」など新味のある作品を発表している。 |