サブウェイ No.1-B
作者 | 佐藤正明 |
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タイトル英文 | Subway No.1-B |
作品サイズー縦 | 47.70 |
作品サイズー横 | 59.90 |
制作年 | 1975 |
技法 | セリグラフ |
山梨県立美術館 収蔵品データベース
作者名(ヨミ) | サトウ マサアキ |
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作者名(英語) | SATO, Masaaki |
出身地 | 日本 山梨県甲府市 |
生年月日(西暦) | 1941 |
略歴・解説 | 甲府市生まれ。1962年から1966年の間、甲府市にある甲斐絵画研究所(現斎藤美術研究所)に学ぶ。翌年の1967年単身イギリスに渡り、二年間ロンドンのヘザリー美術学校で学ぶ。1970年にはアメリカ、ニューヨークに渡り、マックス・ベックマン記念奨学金を受けて、1974年までブルックリン美術館付属の美術学校に学ぶ。1985年、ニューヨークのO.K.ハリス画廊で個展を開催するようになり、それ以降隔年で発表するようになる。イギリス時代から、細胞を思わせる「円」を用いた作品を制作していたが、その後ニューヨークに移ってからは、顔やタクシーといったものに無数の丸い穴を穿つという表現スタイルを採るようになる。その中でも地下鉄の駅というありふれた景色を描いた「サブウェイ」のシリーズは佐藤の評価を確立する代表作となった。その後ありふれた情景を描くというスタイルは「ニューススタンド」のシリーズに展開され、作者の新たな代表作としての位地を確かなものとしつつある。 |