クラブコスメチックス文化資料室
| 大分類 | ミュージアム |
|---|---|
| 地方 | 近畿 |
| 都道府県 | 大阪府 |
| 記事1 | クラブコスメチックス文化資料室様にお邪魔しました。 明治36年(1903年)に中山太陽堂として創業、「双美人マーク」とともに誕生したクラブコスメチックスは、110年続く化粧品会社。1枚目の写真はその「双美人」ですが、企業のシンボルマークでありながら、向きも表情もさまざまというのは珍しいのではないでしょうか。歴史の重みを感じられて、素晴らしいですね。 2枚目の写真は、ある男性の人生を双六に見立てたポスター広告とのことです。途中挫折があったり、他の女性と浮気をしたりと波乱万丈ですが、「あがり」が結婚になっていますので、今風に言えば婚活スゴロク? 昔の賞品は豪華だったことがわかるプレゼントのポスター、細部へのこだわりを堪能できる化粧品ラベルなど、時代背景と企業姿勢が手に取るようにわかります。広告入りの舞台の緞帳を提供していたようですが、洋画家の東郷青児が社員として一時在籍していた(!)あたり、芸術と化粧品は相性が良いのかもしれませんね。 クラブコスメチックスの皆様、ありがとうございました! |
| 取材年月 | 2014年7月 |

