(臼杵城修復届出絵図控図)

整理番号①-30
大分類絵図
中分類臼杵藩関連
刊行年代延宝頃か
法量(タテ)128.00
法量(ヨコ)124.00
摘要臼杵の城下町は、臼杵川、末広川などから流入する土砂との戦いであったもいえる。その歴史を示す絵図がこれである。「らい紙」と呼ばれる絵図の注記には「城下堀、先年申し上げ、サラヘ申し候而後、亦埋レ申候間、少しサラヘ申したく存じ奉り候」とあり、先年の浚せつした「堀」が再び土砂で埋れ、再度浚渫したいとの主旨が述べられている。その際、人足を200~300人ほど、毎年夏から秋にかけて雇い、浚渫作業をさせる案も提案されている。

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