博物館所蔵 №10617

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ヤマハギ(イカかご用)

資料名(ヨミ)ヤマハギ
地方名ハギ、ヤマハギ、イカドウのハギ
収蔵番号010617
使用地木更津市牛込
公開解説木更津市牛込地区で収集した、イカかご漁で使用しているヤマハギ。イカカゴまたはイカドウと呼ばれるかごの中に吊るすもの。縛るところは現在、主に100円ショップで売っている結束バンドを使用するが、寄贈品は針金を使用している。収蔵№10613の寄贈者のものより細長くなっている。かごやハギの結び方など、漁師によってみな異なるという。牛込では平成16年(2004)に一度途切れたイカかご漁が復活し、現在も9件の漁業者がイカかご漁に従事している。このハギは漁師各自で山に行ってとってくる。このハギにイカ(標準和名コウイカ、標準和名シリヤケイカ)が卵を産みに来る。産卵のため岸寄りによって来るイカを捕獲する。
使用年代平成30年
キーワードイカ網、シリヤケイカ、コウイカ、イカカゴ漁、木更津市、イカアミ、烏賊網

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