13471

/3

コウイカ(レプリカ)

資料名(ヨミ)コウイカ(レプリカ)
地方名ハリイカ・ツノイカ(浦安)、ツノイカ(船橋)、スミイカ(木更津)、マイカ・スミイカ(君津)
収蔵番号013471
公開解説企画展開催時に、作成したコウイカ(浦安ではハリイカまたはツノイカ)のレプリカ。コウイカは頭の先端に、針のようなとげがある。背中には虎斑(横縞)があり、身が薄い。産卵期は3月下旬から5月で、卵の形状は細長い形で、生んだときは透明だが、その後、イカが砂をかけるため、砂がくっついているという。身が柔らかく、味も甘味があり、マイカ(標準和名シリヤケイカ)よりもおいしいという。
展示会に際して、各関係機関に問い合わせたところ、イカの剥製は難しく、所有しているところはほとんどないとの回答であり、またイカ研究の専門家やコレクターにも行き当らなかった。展示業者に相談したところ、食品サンプルを制作するところなら、見本が2体あれば可能とのことであった。そこで、平成29年4月17日、5月8日に木更津市牛込漁業協同組合のいかかご漁の取材をする際に、コウイカ、シリヤケイカ、それぞれ2体を寄贈いただき、それを見本としてレプリカを制作した。
キーワードシリヤケイカ、コウイカ、君津市、イカ網、イカカゴ漁、イカアミ、烏賊網、いかかご

PageTop