博物館所蔵プリント №5302
遷宮祭
作品名 | 市史編纂旧蔵半切写真② 40~79 |
---|---|
プリントNo. | 05302 |
撮影日(和暦) | (大正12年6月14・15日) |
場所1 | 浦安 |
公開解説 | 大正12年6月14・15日に開催された清瀧神社の「御遷宮祭」については、『浦安町誌』上巻のp83~85に詳しく掲載されている。その記述によると、この年、破損が甚だしい社殿の大修理が行われた。御神体を豊受神社の社殿に奉安し、1月から社殿の大部分を解体し、修復して組み直すという工事が始まった。大がかりな工事であったが順調に進み、5月上旬には工事が完了した。この完成を祝って、6月14・15日の2日間、盛大に「御遷宮祭」が開催された。 なかでも目を引くのが、飯台を十数メートルにも高く積み重ねて、その上にベカ舟を乗せたこの盤台であった。 社殿の修復工事には、当時の金額で2万円ほどの費用がかかったというが、そのほか遷宮祭に際しても多額の寄付金が集まったようだ。大正末期における、浦安の豊かな経済状況を表している。 |
キーワード | 市史写真 浦安市史 祭り 遷宮祭 |