ガニガケ 収蔵№30062

ガニがけ(カニ網)

資料名(ヨミ)ガニガケ
地方名カニアミ、ガニアミ、カニカケ
収蔵番号030062
使用地浦安 堀江
公開解説東京湾を回遊するワタリガニ(標準和名ガザミ)を捕る刺網(底に沈ませる底刺網)。夏は主にミアケ(明け方)に漁を行った。またヨボセと呼び、夕方に網を仕掛け、一度家に戻ってきて、ミアケに網を上げに行く方法もあった。秋、10月過ぎにはオチガニ(落ちガニ)と言い、水深が5~6尋(約7.5m~9m)の深いところで大きなメスガニを捕ることも行われた。
 ミアミは化繊撚糸、メカズは鯨尺1尺に6.2結節。アバ(浮き)はサワラ製、イワ(おもり)はドロイワ。漁村文化研究会、寄贈資料。
使用年代昭和
キーワードワタリガニ 刺網 小網 刺し網 サシアミ

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