貸出写真74 資料館旧蔵234

貸出写真074 貝むき

作品名『浦安の海苔と貝』
プリントNo.0234
撮影日(和暦)昭和15年(1940)頃
場所1ムキミ屋(ムキ場)
公開解説戦後、昭和20年代後半とされる貝むき場での写真。浦安では貝を殻つきのまま出荷するほか、殻から身をはがして(貝をむいて)出荷することも多かった。貝をむく作業は、ムキコと呼ばれる女性の仕事で、ムキコを抱える貝むき業者を「ムキミヤ」と呼んでいた。浦安では貝の流通規模も大きく、浦安地先でとれる貝だけでなく、東京湾一帯の貝も集荷し、むき身となって東京市場へ出荷した。この写真は『浦安の海苔と貝』と記載された写真集にあるもので、戦前の写真と思われる。
※この写真は、団体・マスコミ等への貸し出しが可能な写真です。ご利用になりたい場合、浦安市郷土博物館(047-305-4300)へ、ご連絡ください。
キーワード資料館旧蔵

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