江戸川河口のポウポ漁(平成24年6月27日)

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ポウポ

資料名(ヨミ)ポウポ
地方名ポーポ、ドウ
収蔵番号009765
使用地浦安、江戸川河口
公開解説主にウナギをとる道具で、竹の節をくり抜いたものを使うため竹筒(竹筒漁)と言うが、浦安・葛西・行徳では「ポウポ」と呼ばれる。漁期は春から秋にかけてで、冬場にハゼをとることもある。漁の方法としては、3~5本の竹を束ね、ロープにつなぎながら江戸川河口などに仕掛け、それを1日ぐらいおいてから、水平に引き上げていく。水面すれすれまで上げたところで、片方の口をタマアミに傾けて、中に入りこんだ魚をとりあげる。現在(令和2年)でも江戸川河口域で行われている漁法である。この資料は、平成年間まで漁を行っていた方から、寄贈を受けた資料。
使用年代昭和~平成
キーワードウナギ、鰻、竹筒漁、ウナギ漁、江戸川

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