カノ女の父

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所蔵者所蔵外
資料名(日本語)カノ女の父
Document NameFather of the girl
作者松村 明育 MATSUMURA Haruyasu
制作年2024
設置場所
材質耐候性鋼
サイズH150×W170×D60cm
重量400kg
出展第30回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)
The 30th UBE Biennale
作家のことば鉄は時間と共に錆びて変化します。時間を共に表現できる素材として使ってきました。
久しぶりに高校時代の友人の父の写真をみて、彼の風格と素材が一致して作品になる予感がして、彼をモチーフに作りました。ちょうど年を重ねた感じが素材と一致したような気がします。
久しぶりに会った人を見て、時間を感じた。と同時に自分にも同じ時間が流れていました。


Iron rusts and ages with time, so I have been using it to express both the artistic intention and passage of time.
I found a photo of my high-school friendʼs father after many years and used him as a motif, feeling that iron would make a perfect match with his patina. How he ages seems to fit the material.
When I saw someone after a long time, I felt the time has passed – just as it has passed with me.
作品解説作者は「久しぶりに会った人を見て、時間を感じた。と同時に自分にも同じ時間が流れていました。」と語ります。
ゆったりとした時の流れを、鉄が錆びていく様子に託した作品です。
作品を見つめながら、ゆっくりと過去を振り返ってみてください。久しく会っていなかった人に会いたくなるかもしれません。
資料ID23969
旧番号

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