雨雲ヒュッテ

分類別検索野外彫刻
所蔵者所蔵外
資料名(日本語)雨雲ヒュッテ
Document NameAMAGUMO hütte
作者大西 治・大西 雅子 ONISHI Osamu ONISHI Masako
制作年2024
設置場所
材質アルミニウム、ステンレス、強化ガラス
サイズH220×W400×D260cm
重量320kg
出展第30回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)山口県立美術館賞
The 30th UBE Biennale Yamaguchi Prefectural Art Museum Prize
作家のことば「雲」の形をした変な造形物。
「雲」っていう割にゴツゴツしていて、嫌というほどボルトで結合されている。
「ヒュッテ」は山小屋だ。これは山小屋なのか? 顔にも見える。
中にも入れるようだ。何だ? 幾何学的な青い空間だ。

私達は、この作品から軽く思考を振動させたり、理解を感覚に委ねてみる事を提案しています。
体感する表現こそ彫刻の醍醐味ですからね。


The strange creation in the shape of “cloud” is, unlike a real cloud, bumpy and overly bolted at joints.
Hutte means mountain shelter. Is this a mountain shelter? It may also look like a face.
It seems to have an entrance. What? It is a blue, geometric space.

We encourage you to lightly loosen your imagination through inspirations from the work and trust your senses in understanding it, because, as you know, “experiencing” the work is the true fun of appreciating a sculpture.
作品解説積乱雲のようにもくもくと立ち上がる形の「雨雲ヒュッテ」。
ヒュッテとは山小屋という意味ですが、二つ並んだ丸窓は目のようにも見え、ボルトで結合された様子はロボットみたいで、今にも歩き出しそうです。
雲の中に入ってみると、どんな世界が広がっているでしょうか?作品の足をくぐって中に入り、一息つくのもいいですね。
資料ID23964
旧番号

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