サクラの柱
分類別検索 | 野外彫刻 |
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所蔵者 | 所蔵外 |
資料名(日本語) | サクラの柱 |
Document Name | Sakura pillar |
作者 | 袁 方州 YUAN Fangzhou |
制作年 | 2024 |
設置場所 | |
材質 | ガラス |
サイズ | H130×W55×D53cm |
重量 | 90kg |
出展 | 第30回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展) The 30th UBE Biennale |
作家のことば | 日本に来てから、一番記憶に残っていたのは桜の花びらが散ってしまう瞬間でした。桜の花の散り際に、周りの空間はピンク色に染まりました。 この瞬間の風景に惹かれ、「無常感」の美しさを感じました。 私は桜に対する思いを自身のガラス作品に取り入れ、ピンク色のガラスで鋳造された塊を積み上げ、記憶に残っている桜散る時の美しさを表現しました。 What impressed me the most in Japan was the moment when cherry blossoms drop petals. As the petals fall, the air surrounding the trees momentarily turns pink. The scenery enchanted me with the sensation of transience. I captured my sentiment towards cherry blossoms in my glasswork by piling molded lumps of pink glass to depict the beautiful memory of falling petals. |
作品解説 | 桜の花びらは一瞬にして散ってしまいます。この作品はピンク色に染まった桜散る風景の瞬間的な美しさから着想して制作されました。 縦に積み上げられたピンク色の3つのキューブは、粉状のガラスを発泡剤と一緒に加熱することでできています。 作者が生活の中で覚えた小さな感動の瞬間が、作品を通して私たち見る者にも共有されます。 |
資料ID | 23962 |
旧番号 |