collecting view in the well<模型>

作者四方 謙一 SHIKATA Kenichi
制作年2018
設置場所
作品解説1出品作品コンセプト
風景の井戸をつくる。
この場所に広がる空と豊かな緑と水、訪れた人々の今とこの先の多くの出来事が、積層したパターンを介し立体の内側へと浸透する。周囲の環境を映し込むことで立体の内側に豊かな景色を留めると共に、立体と一体となった新たな景色が宇部の風景の一部として混じり合う。
立体と設置された環境とが、互いに関係を構築する事で表情を浮かび上がらせ、共に景色をつくり上げていくのだ。
かつて、水を汲む井戸は人々にとって欠かす事のできない生活の中心であったように、この地に住まう人々が積み上げてきた大切な風景を汲み上げる井戸として、宇部の文化やこれからの多くの出来事を繋げるための役割を担ってくれることを願う。

2鑑賞する子供たちへのコメント
周りの景色が、ステンレスでできた作品の内側に反射し浮かび上がります。
遠くから見ると水鏡のように景色がゆらぎ、風景を変化させます。
また階段に登ったり近づくと立体の凹みに周りにある色々な景色をはっきりと映り込ませます。
井戸を覗くように階段から内側を見ると、宇部の空が内側に広がっているのが見えるでしょう。
普段自分たちが気が付かない、何気なく見ている周りに広がる素敵な景色や、風景(出来事)の繋がりを発見し感じててくれればと思います。
資料ID21823
出展第28回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)、実物制作指定作品プラン

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