冷泉為恭

作者名(ヨミ)れいぜいためちか
出身地京都
流派復古大和絵

略歴・解説

京狩野家・狩野永岳の弟永泰の子として、文政6(1823)年に出生。狩野派のみならず、大和絵を学び古画研究を行う。当時「伴大納言絵巻」を所有していた小浜藩主・酒井忠義の許を訪れて原本の模写を行っており、酒井家との間に交流関係があった。為恭は官位を授かり朝廷との結びつきも強かった為、幕府側との交流は攘夷派からの誤解を招き、浪士によって殺害された。元治元(1864)年没。

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