千嶋講宿帳

資料名(よみ)ちしまこうやどちょう
時代江戸時代
世紀19
数量
解説「千島講」は敦賀富貴の旅籠業者である長岡屋清左衛門を発起人として、北海道・松前地方の商人が中心となって組織された。これは江戸時代、街道の発達に伴い成立した宿場の風俗や規律維持を目的とした組合で、大阪で始まった「浪花講」を始め、各地に存在する。
本資料はこの千嶋講に加盟する旅籠の宿帳であるが、旅の手引きとして必要な情報をふんだんに掲載している点も大きな特徴である。里数、定宿,運賃だけでなく番所・関所の有無や切手手続きの概要・街道・脇街道の案内、さらには港の諸役銭の種類と金額,両替の相場など当時の旅行者、商人に必要と思われる事項を可能な限り詳しく記載している。「千嶋講宿帳」はこれ以上ない松前交易に関する詳細な案内書であり、松前交易を研究する資料場合だけでなく、交通資料としても価値が高い。
受入年度平成31年
所蔵館敦賀市立博物館
大分類歴史
中分類古文書
小分類商業
資料No.0509

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