刷毛目茶碗

資料名(よみ)ハケメチャワン
作者名楠部弥弌     
作者名(よみ)くすべやいち
年代現代
時代昭和
世紀20
数量1個
素材陶器
法量高5.8㎝ 口径13.8㎝
解説朝鮮茶碗の一種である刷毛目写しである。一面にかん入が入った枇杷色の地肌に白釉を力強く一気に掛けめぐらし高台附近には「かいらぎ」が現れ、内は「ときん」となっている。これらはよく朝鮮刷毛目の特徴を把握したものであるが、単なる模倣に終わらず、作者の作意が盛り込まれているのはさすがである。作者は明治30年9月生まれ、大正元年に京都市陶磁器試験所に入る。日展系、芸術院会員、文化功労者、文化勲章を受ける。(旧台帳)
受入年度昭和56年 
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類工芸
小分類陶芸
資料No.0007

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