花鳥図

資料名(よみ)かちょうず
作者名岸矩(駒)
作者名(よみ)がんく
年代江戸中期~後期
時代江戸時代
世紀18~19
絵画流派岸派
数量一幅
素材絹本著色
法量130.0×45.2
解説岩の手前に牡丹と菅草が配され、上空には2羽の小鳥が憩っている。本図の筆致や彩色技法には中国明末の画家・沈南蘋の筆致がうかがえるが、これは岸駒が初期の頃、中国諸画派を研鑽していたことを示すものである。落款から天明元年(1781)、岸駒26歳の若描きの作品と知れる。
印章「萬物景天規往」白文方印「矩岸峯印蘭齎」朱文方印
落款天明紀元辛丑仲秋日 蘭齎岸矩寫
受入年度H.18購入
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類近世絵画
小分類日本画
資料No.0416

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