山水図屏風

資料名(よみ)さんすいずびょうぶ
作者名狩野永岳
作者名(よみ)かのうえいがく
年代慶応3(1867)年
時代江戸時代
世紀19
絵画流派狩野派
数量六曲一双
素材紙本墨画淡彩
法量57.0×342.0
解説右隻は田園を耕す農夫と水郷を配した山水の景が広がる。水辺には柳がみえ、種を蒔く人物の姿も表されていることから春の景観を描いたものと知れる。左隻は水郷の傍らの山々に紅葉がみられることから秋の山水の景を描いたものと知れる。水辺の傍らの小道には柴を束ねて山を下りる樵の姿が描かれている。筆者の永岳は京狩野派の画家であるが、本図は狩野派の筆致に円山四条派の技法が織り交ぜられている。
受入年度H.14購入
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類近世絵画
小分類日本画
資料No.0315

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