因果経・模刻

作者名冷泉為恭
作者名(よみ)れいぜいためちか
年代安政2年(1855)
時代江戸時代
世紀19
絵画流派復古大和絵派
数量一枚
素材紙本墨刷
法量27.8×36.0
解説本図は冷泉為恭が父・永泰(えいたい)の十三回忌追善に木版刷にしたうちの一枚。奈良時代の制作とされる古因果経に対して、本図は鎌倉時代に慶忍(けいにん)父子によって描かれた新因果経(「過去現在因果経・巻第四」)の巻末部分を忠実に模写して木版刷りにしたもの。款記により安政2年(1855)為恭33歳の作とわかる。
印章なし
落款安政乙卯七月十九日 蔵人所衆正六位下式部少丞菅原為恭 敬白
受入年度H.13購入
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類近世絵画
小分類日本画
資料No.0297

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