隅田川図

資料名(よみ)すみだがわず
作者名浮田一蕙
作者名(よみ)うきたいっけい
年代江戸後期
時代江戸時代
世紀19
絵画流派復古大和絵派
数量一幅
素材絹本著色
法量35.5×50.2
解説本図は在原業平(ありわらのなりひら)が、彼方の白い鳥を指して何という鳥かと船頭に尋ねる場面。船頭が「都鳥」と述べると、業平は「名にし負はば いざこととはむ 都鳥 わが思ふ人は ありやなしや」と詠み、一行は都を想って泣いてしまった(『伊勢物語』第9段「都鳥」を出典とする話)。軽妙な筆致で描かれた瀟洒(しょうしゃ)な作品である。
印章「昔男精舎」朱文方印
落款すみた川のほとりにて可為え
受入年度H.13購入
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類近世絵画
小分類日本画
資料No.0287

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