忠孝図

資料名(よみ)ちゅうこうず
作者名冷泉為恭
作者名(よみ)れいぜいためちか
年代江戸後期
時代江戸時代
世紀19
絵画流派復古大和絵派
数量対幅
素材絹本著色
法量107.5×41.7
解説右幅は『平家物語』を典拠とする故事。法皇を軟禁しようと兵を挙げる平清盛に、嫡子・重盛が駆けつけて父を諫る場面。左幅は『太平記』を典拠とする故事。楠木正成が嫡子・正行(まさつら)に庭訓を残し、刀を渡して今生の別れをする場面。為恭が活躍した頃は勤皇思想が盛んで本図も好まれた画題の一つであった。
印章「菅」朱文方印
落款蔵人所衆関白直盧預正六位下行式部少丞菅原朝臣為恭図之
受入年度H.12購入
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類近世絵画
小分類日本画
資料No.0260

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