瀑布登鯉図

資料名(よみ)ばくふとりず
作者名鈴木松年
作者名(よみ)すずきしょうねん
年代大正元(1912)年
時代大正時代
世紀20
絵画流派円山・四条派
数量一幅
素材絹本淡彩
法量171.8×73.0
解説青々とした楓が枝を張る先には激流を遡る一匹の鯉が描かれている。中国の黄河流域には竜門という急流があり、これを登りきった鯉は龍に姿を変えるという。本図は立身出世を表す登竜門(とうりゅうもん)の故事を絵画化したもの。緊張感のなかに楓の青葉がさわやかな印象をもたらしている。
印章「世賢之印」白文方印「松年僊史」朱文方印
落款「大正元年秋八月於老龍館」「松年僊史筆」
受入年度H.7購入
所蔵館敦賀市立博物館
大分類美術
中分類近代絵画
小分類日本画
資料No.0149

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