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朱舜水木像

資料分類彫刻
登録No.00021
作品解説朱舜水(1600-1682)は、中国・明の高名な儒学者で、古学、詩書に秀でた人物。中国の浙江省余姚出身、名を之瑜、字を魯璵といった。明朝滅亡のため日本に亡命し長崎に住むようになったが、寛文5年(1665)光圀に招かれて江戸に迎えられた。以後17年間、光圀の学問上の師となり、光圀に大陸の進んだ知識や情報を授けた。水戸藩江戸屋敷の庭園・後楽園(現在の東京都文京区にある小石川後楽園)の改築なども手がけた。本品は貴人の習わしであった長く伸ばした爪や手入れのゆき届いた髭、肌のシミまで写実的に表現している。

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