徳川昭武肖像

資料分類写真
作品解説ジェームス・ティソ画。昭武は水戸徳川家の最後の当主。慶応3年(1867)のパリ万国博覧会使節として渡仏し、将軍の名代としてイギリスやベルキーなどを歴訪、国王と謁見するなどの外交を行った。
作者のジャック・ジョセフ・ティソ(1836ー1902)は、19世紀ヨーロッパで流行した日本の影響を強く受けた、ジャポ二ズムの代表的な画家。昭武に絵画の指導を行った。
本品は明治元年(1868)に昭武へ贈られた肖像画で、2013年に日本スペイン交流400周年を記念し、スペイン各地を巡回した。

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